日毎に敵と懶惰に戦う

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酒井冬雪センセイ、ひとくさり

SPA!』の今回の特集は、『嫌われるいい人研究』というお題でした。好きですねこういうの。

距離感が縮まった瞬間、いい人は豹変する

女がいい人と形容するような男性は、実態がわからない人であることが多いです。90%以上は仮面をつけてそうですし、気持ち悪いですね。
ある男性と食事にいく約束をしたときのこと。当日に仕事が入ってしまい、お詫びの電話をしました。そうしたら「ざけんな!こっちは予定を立ててんだよ!」などとキレられてしまったんです。人当たりが良くて、丁寧な態度の人だっただけに、その豹変ぶりに絶句しました。こういうタイプの人は多いように思います。ソフトな対応だっただけに、ちょっと距離感が縮まっただけで、すさまじい電話攻勢を仕掛けてくる人など、いい人から過剰な人に豹変してしまうんですね。気持ちが強いのはいいことなのかもしれませんが、引いてしまいます。
飲み会の席などでは、せわしなく取り分けたり、グラスが空になるのを見張って、気が利くいい人をアピールする人もいますよね。確かにありがたい一方で、観察されてるみたいでゾッとしますよ。個人的には「気が利く女が愛される」なんて定説を、男まで真似し始めるとは、やれやれって感じです。男は「ニブい」と突っ込まれるくらいでちょうどいい。いい人なんて目指さないほうが“味”が出ると思いますね。

お題にあわせてコメント出せる酒井先生はプロだな。個人的には、神田おねーさんにもっと頑張って欲しいのだが、最近はSPA!から仕事来ないのだろうか。
あ、でも、酒井先生のプロフィールは『恋愛に関する著書多数の美人エッセイスト』なんて書いてあるんだから、薄ボンヤリした暗い写真はどうかと思った。まるで、『このお守りを買ったら彼氏が出来て宝くじにあたって母の病気が治りました!』みたいな広告に小さな写真入りで出てる人みたい。