日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

イベントの打ち上げだけ参加、は、やはり顰蹙だろう

新幹線で東京へ。大学時代のサークルが年に1度の大きなイベントで、打ち上げにだけ顔を出そうと思うのだが、片付けが終わらないうちに押し掛けても迷惑だろう。というわけで、構内にあるアメポテ東京なる店でビール飲んで時間をつぶす。やっぱり生ビールはサッポロに限るなあ。
移動して打ち上げ会場へ。一年ぶりに同学年だった人と久闊を叙したり。それにしても、人が多い。女の子も多い。そして和気藹々としている。テニサーみたいである。まことに結構なことである(棒読み)。なんだか普通になっちゃったなあ、という淋しさはあるが、しかしそれは私のノスタルジーであって、部員がある程度多くなって、組織としてきちんと廻っていくにはこうして正解なのだろうし、またこうならざるを得ないのだろうと思う。本当に。
好い加減な所で辞して帰ろうと思っているうちに終電もおわり、カラオケへ。皆さん、最近の歌を歌っていて馴染めず。私は私で勝手に、ヨイトマケの唄死ね死ね団のテーマ、まつり、Dream(吉幾三の)、出征兵士を送る歌などを歌わせてもらう。三波春夫の歌謡浪曲俵星玄蕃」も歌おうと思ったが、さすがに止す。女の子が珍しい生き物を見るような目で私を見ている。そんな目で見るな!
ひとり、本気で空気を読めない馬鹿がいて腹が立つ。やはり、今更こんなふうに顔を出してしまった私がいけなかったと反省頻り。しかしながら、うちのサークルの性格上、それぞれが、暑苦しいくらいに、食うか食われるかという姿勢でカラオケにも臨めないものかと煩悶。
「それは芸ではない」