日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

横浜オクトーバーフェストへ

トリエンナーレの会場を後にして、山下公園を抜けて馬車道の駅で母と妹と待ち合わせ。「横浜でドイツのビール飲めるよ」と言ったら、一緒に行くことになった。赤レンガ倉庫まで歩くと、2号の倉庫の前に大型テント。これが横浜オクトーバーフェストの会場となる。10月の10日まで、毎日開催中。
今年で3回目と言うことだが、さすが、日比谷のに比べてちゃんとしている(過去2回を知っている人にとっては、あんまり良くなかったらしいが)。まず、座るところが沢山ある。テントの中は混んでいるものの空席が無くもなく、外に出ればかなり空いている。

ビールもあんまり並ばない。ドイツのビールが3種類。「何があっていくらなのか」という表示がとてもわかりやすい。また、グラスはデポジット製で1000円払うようになっているのだが、そのシステムについて掲示などで詳しく説明してあるし、係員のお姉さんも親切に説明したり、食券の販売をしたりしてくれている。2時前に入った頃はそれなりに混んでいたが、列の捌きも順調にしていた。

食い物も、ドイツの食材屋が出ていたほかに、鎌倉ハムなどの出店もあって種類は豊富。まあ、あんまり、ドイツの食べ物、という色は薄かったけれども。ドイツビール以外にも神奈川の地ビールが4種類、それからキリンの生やエビスの生があったりして、気分を盛り上げてくれる。
ずっと外に居たのでイベントの様子は良く見れなかったが、とにかく、ちゃんと食えて飲めるってことは偉大だ。日比谷のイベントに比べればはるかにしっかりしていたし、同時開催でドイツワインの試飲会もやっていたし…。ビットブルガーとエルディンガー、それから地ビールなど飲んで、ソーセージとグラタンなど食べて、炎天下に出ていたのでかなり日焼けした気がしなくもないが、かなりいい気分になる。
それから、海上保安庁の巡視船を眺めた後、なぜか山下公園までシーバスで出て、県民ホールの英一番館でお茶飲んで解散する。