日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

湿潤療法実践中

7月28日に自転車で転倒しまして
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20070728/1185610359
特に状態が酷く、何針も縫った膝の怪我も、8月11日に抜糸は済みまして。その後、越後妻有を自転車で爆走したり、コミケという名の戦場を駆け回ったり、千葉の鋸山を縦走したりとリハビリも滞りなく進みまして。ドキュメントでお送りしている怪我状態なわけですが。
依然として肉の欠けた状態が続く膝は、治るのに、なかなか時間を要しそうなわけです。もう化膿したり変な方向に悪化するような状態ではなく、ひたすら治癒力に任せて皮膚の回復するのを待つばかりなので、安定といえば安定なのだけれど。
医者には週2くらいのペースで行ってますが、何をするかと言えば、ガーゼを取って、目の粗いガーゼも取って、傷口をぬぐい(消毒液?あるいは水?に浸した綿の玉で拭き拭き)、抗生物質が染み込んだ目の粗いガーゼのようなものを切って被せて、さらにガーゼを被せておしまい。
場合によっては、ガーゼを取って、目の粗いガーゼはそのままで傷口を軽くぬぐい、ゲンタシン軟膏を塗って、またガーゼをしておしまい。
さてどうしたものかな、風呂に入るのも億劫だし…。と考えていて、ネットで拾ったのがこれ

正しいケガ(傷)の治し方 〜消毒をしないうるおい湿潤治療(ラップ療法)〜

× 傷は消毒しないと化膿する
× 傷は乾燥させる(濡らしてはいけない)
× かさぶたができるのは傷が治りかけている証拠

http://homepage2.nifty.com/treknz/wound_care.html

どうも、ガーゼを被せてしまうのは、治療のために体から出てくる滲出液を吸ってしまうからあまり良くないらしい。そして、消毒は治療中の傷口に対するダメージのほうが大きくてよろしくないらしい。常に傷口を湿った状態に保つと、治りが早いらしい。そうだったのか。知らんかった。
この手のもの、見る限りではそれなりに信頼できそうですが、場合によっては民間療法的トンデモの可能性もあるし、素人判断であまりやらないほうがいいとも思う。まあしかし、現状の私の傷口の状態は、だいぶん安定しており、とは言え『唾塗っときゃ治る』的にはちょっとまだグロい状態の傷口である。いざとなったら(化膿したり悪化したり)、それから医者を再訪してもまったく問題なかろう…。
そういう、実験するには良い条件が揃っているような気がするわけです。気がするわけです。うむ。
というわけで、昨日から実際にラップ療法を試しております。今日になって、折角なのでついでに…ということで、この治療専用のバンドエイドも買ってきてみました。
rakuten:kenkocom:10012790:detail
というわけで、これから数日、傷口の状態変化をワクテカと観察しようと思います。ご希望の方がいれば、傷口の写真付きで!報告したいと思います…。