日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

コメント欄に書こうと思ったけれど

http://d.hatena.ne.jp/hisamura75/20080305/p1
長いコメントで自説を展開されるのはあまり好みじゃないと思いますので、こちらに。
奈々子さんのおっしゃるようなFさんタイプが存在するとして、“「自分はひょっとして場違いな存在で、みんなを不快にさせているのかも」という恐怖心”が皆無なわけはないと思うのです。その人にとって、そう感じる席も当然ある。
ただ、Twitterで誘われる飲み会なんかは『そういうことを感じなくても良い場』という認識が共有されてると思うんです。その認識の共有が『正しい』ことなのかは、一旦おきます。ただ、ああいう、オープンな空間で声を掛けられた場合は、そういう場違い感が感じられないようにしましょう、って前提だと思ってる。
“マンネリ感”っていわれればその通りだけれど、ある程度の“マンネリ感”前提で集まってる。個人的事情に突っ込んだ話はせずに、のんびり、気楽に、楽しく、飲んだり食べたりする会にすること前提です。大勢集めるのは何故かと言えば、それほど大勢で集まるのが好きなんじゃなくて、大勢のほうがいろいろ注文できたり、お店に便宜を図ってもらいやすいという理由の場合だってある。
だから、今回の場合は、“そういうつもり”じゃなかった奈々子さんと、“そういうつもり”だった人の、不幸なすれ違い、ああ、不幸なすれ違い!だったなあ、と思うんです。誰が悪いんでもない。
ただ、それで『エイリアンだ』『わけが分からなかった』『いつ、どのFさんタイプに爆発しても、おかしくない状況だったんだ』『マンネリに飽きた』って言われても困惑するばっかりだと思うんですよね。“Fさんタイプ”の人たちだって、いつもそんな飲み会をしているわけじゃない。少人数でしっとり話し合う飲み会だってしてる。“オフレポ”みたいな形でアップしない飲み会をしてる。私だって、例えば相手がはてな関係の人でも、個人的に会って、何も書いていないような場合もありますよ。
あ、そういう小規模な飲みもあって、尚且つ、ああいう大勢の飲み会があれだけ沢山あるってのが不思議だ、って話はもっともですが。みんな、集まって飲みすぎだってばさwww肝臓壊すよwww
ま、とにかく、そういう“Fさんタイプ”みたいな人を規定してしまって、自分の思いだけ表明するのは結構失礼なことなんじゃないかしら、とはちょっと思います。以前に『はてなのあつまりがぬるい』とか書かれていたときに感じた違和感も、似たような感じだったかな。そういう集まりや飲みだけやってるんじゃないんだから…
“3人4人の小さな飲み会や遊びの会は突発でたくさんやろうと思う”って表現の、というかそれを『会』とか『やろう』と表現するところになにか感覚の断絶があるような気もしますが、ま、それは個人の感覚なのでおいときます。ただ、承認感を求める先における、ネットの比重に、ちょっと認識の差があるのかなあ、とかは思いました。